2011年8月8日月曜日

自分だけの。

朝・昼・晩。

基本的に人間は1日3回食事をする。

朝と昼は軽くすませるという人も多いはずだ。

でも、なぜか夜だけは少し贅沢をしてしまう。

朝目覚めて、これから1日頑張るため。

一息ついて、午後からまた頑張るため。

朝食と昼食は、エネルギーを充電するためにある。

しかし、夜は寝るだけだ。

エネルギーはいらない。

たしかに、今日1日で失ったエネルギーを補充する必要はある。

でも、ごちそうはいらない。

夕食とはいったいなんなのだろうか。

活動するためのエネルギーを溜めるためのものではない。

夕食は1日の終わりに食べるのだから。

とりあえずは、1日のご褒美といったところか。

今日も1日お疲れ様でした。

こうやって、1日の労をねぎらい食べるものなのだろう。

自分が自分のために、あるいは妻が夫のために。

その逆だってあるかもしれない。

夕食は、1日頑張ったご褒美なのだ。

そりゃ少しくらいお酒だって飲んでしまう。

デザートだって食べてしまう。

こんなことを、到底ごちそうとはいえないを夕食を食べながら考えてみる。

いや、

たしかにこちそうではないが、この夕食は誰にも邪魔はできない。

後は寝るだけだから時間だって邪魔できない。

誰からも、何からも邪魔されない食事。

うん、

十分ご褒美といっていいだろう。


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