2011年7月30日土曜日

ふたつでひとつ

光があるから影がある。

これはよく使われる言い回し。

光がなければ影は当然できない。

かと言って光だけで光が存在できるわけでもない。

暗い部分があってこその光なのだから。

光と影はふたつでひとつ。

これ以外にもふたつでひとつのもは多くある。

速い、遅い。

これもふたつでひとつ。

高い、低い。

これもふたつでひとつ。

お互いに正反対なものが、お互いを支えている。

なんだか面白い。

でもきっとそういうものなのだろう。

だから、なんだか辛いなと感じるときがあっても。

それは、楽しいこともあるから辛いこともある。

こう考えると辛さが少し減る気がする。

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